「人間」について考察を続けた先に見えてきたもの。
今回は、現代社会のいまを自分らしく生きる考え方を紹介する。
人間原点思考。
目次
人間原点思考
Q. 人間とは何か?
A. 人間=ホモサピエンス=生き物=全員に必ず寿命がある存在。
人間は地球上の生き物である。
地球上の全ての生き物には寿命がある。
よって、人間の全員に寿命がある。
Q. 人間はどうして生まれてきたのか?
A. 宇宙の気まぐれ。
Q. 人生とは何か?
A. 一度きりの人生を個人が心から楽しむ旅。
Q. 人間の役割(仕事)は?
A. 生物学上は、子孫を作り育てる。ただし、現代社会では子孫の有無は自由選択可能。
生き方は個人の自由であり、他人の意見は関係ない。
Q. 人間の幸せとは?
A. 三大欲求が満たされていれば幸せ (生物学上)
*三大欲求:食欲、睡眠欲、性欲
現代社会と人間
Q. 現代の人間の状況は?
A. 体と本能と思考が共存して混乱している状態。
体は生き物で本能機能も残る一方で、思考は高度に発達して種が決めた社会ルールに意識と行動が拘束されている存在。
⇒ 個人の思考を常に整理する必要がある。
Q. 人間の夢・やりたいことは?
A. ないのが普通。ある方がイレギュラー。
そもそも自然界の生き物には、夢・やりたいことは存在しない概念。
一部の挑戦的な個人(環境変化への恐怖心が突出して低い)が目立つ影響で、誰しもが夢・やりたいことがあると思い込んでいる。
もし、夢・やりたいことがある人は、後悔しない人生に繋げるために勇気を出して挑戦する必要がある。
Q. 人生を楽しむための三つの要素とは?
A. ①時間、②健康、③お金
・幼年期:時間と健康はあるが、お金は足りない。
・青年期:健康はあるが、時間とお金は足りない。
・老年期:時間とお金はあるが、健康は足りない。
つまり、人生の中で時間、健康、お金が全て揃うことはない。そのため、もし夢・やりたいことがある場合は、前倒しで挑戦することが大切。いつかではなく、いまから始めることで、やらなかった後悔を減らすことに繋がる。
Q. 現代社会を生きるコツは?
A. 暇な状態を無くし、嫌われる勇気を持ち、人の役に立つ。
・暇な状態を無くす (自分が夢中になれることをし続ける ⇒ 未来の不安、過去への執着から逃れる方法)。
・嫌われる勇気を持つ (やらなかった後悔を減らし続ける)。
・人の役に立つ。
Q. 人間の承認欲求とは?
A. 生き物としての生存本能。
他人から認めてもらうことでグループ内(人間社会)における自身の排除を回避し、生存率を上げる。
結果、子孫を残せる確率が上がる。
ただし、現代では子孫の有無は個人の自由。
Q. 人目が気になる時は?
A. 人目が気になるのは本能のため回避不能。そのため、本能だと理解した上で人目を気にしないようにする。
人目が気にならなくなると、 自分の心に正直になれる。
そして大事なことは、人間には全員に寿命があること。
人生の持ち時間が有限なことに気が付くと、嫌いな環境や仕事、人間関係に悩んでいる時間がもったいないと感じるようになる。
他人よりも自分が先に変わる方がスムーズにいく。
例え仕事が100回変わることになっても、自分自身が楽しめれば問題ない。
Q. 後悔しない生き方は?
A. 「やってみたいこと」をいまから始める。
いまを生きる究極の問い
「今日の23:59分に地球に隕石が到来して人生が本当に終わるとしたら、自分はどこで何をしたいか」
おわりに
今回は、現代社会を自分らしく生きる考え方を紹介した。
人生に正解はない。
他人の意見は関係ない。
人生最後の日に、自分自身が後悔しないように生きること。
自分が良ければ、それでいい。
おわり