皆さんは普段の生活で「暇」と感じる時間はどれくらいあるでしょうか?
暇な時間があると、本来やるべきこと以外の物事に意識が向き、結果的に時間の浪費に繋がってしまう場合も・・・。
今回は、暇がもたらす日常生活への影響と、改善に向けた対処法をご紹介します。
暇な時間による日常生活への影響
もし暇な時間があると、日常生活にどのような影響があるのでしょうか?
具体的には、次のような考え方や行動に繋がる可能性があります。
- ①他人の悪口・陰口を言う
- ②生きる意味を考える
- ③人と自分を比べる
順に解説していきます。
①他人の悪口・陰口を言う
暇な時間が発生すると、他人のネガティブな面に意識が向いてしまう場面が出てきます。
自身が直接的に被害を受けていないにも関わらず、自分の価値観で「あの人の〇〇が気に入らない」「どうして〇〇さんだけが特別扱いなのか」などと考えてしまい、意識が向いてしまうことも。
人間、それぞれ考え方が違って当然です。
そして相手への陰口・悪口を言ったところで何も変わりません。
自分自身もポジティブな気持ちにならないので、他人のことで悩むのは生産性の無い時間になります。
他人のことがどうしても気になる際は深呼吸をして、「あなたはいま暇なのか?」と自分自身に声を掛けてあげてください。
客観的な視点を取り入れることで、意識を自分に向けることができます。
②生きる意味を考える
結論から言うと、人間の生きる意味はありません。
そもそも、人間の本来の姿は何か?
服を着て靴を履いていますが、本来は地球上に存在する他の動植物と同じ「生き物」であり、誰しもがいつかは寿命を迎えてこの世を旅立つ運命にあります。
日本は戦後の経済成長で豊かな国になり、国からの支援制度を活用すれば衣食住にも困らなくなりました。
この世から去る時に、あの世に持っていける”モノ”は一つもありません。
唯一あるとすれば、”思い出”のみではないか?私はそう考えています。
可能な限り、生きる意味を探さないようにしましょう。
そうすることで、悩みの時間が減り次の行動に直ぐに移せるようになります。
③人と自分を比べる
暇な時間が増えると、現代人は次の行動として何をするか?
大勢の方が何気なくスマホを手に取ってしまうのではないでしょうか。
SNSのアプリ立ち上げると、目に飛び込んでくるのは「友人の充実した日常生活」、「芸能人の華やかなイベント告知」などなど。
次の瞬間には「彼らと比べて自分なんか・・・」と比較してしまい、思い悩んでしまうことも。
ここでオススメなのは、
今日からは全ての物事に対して、比較対象は「過去の自分」を意識しましょう。
昨日の自分より少しでも前に進めば、自分自身を褒めてあげるのです。
人と比べても得られるものは何もありません。
ストレスが溜まるだけですし、悩み続けることで時間を消費してしまいます。
おわりに
今回は、日常で「暇」だと感じた時の対処法についてご紹介しました。
「日常生活で暇な時間を減らし、本来やるべきこと・好きなこと・やりたいことに時間を投下する」。
今回の記事が、皆さんの新たなライフスタイルを実現するきっかけになればと思います。
人生は有限です。
ぜひ、限られた時間を有効に使いましょう。
全ては幸福な人生にするために。
おわり