2021年7月。私が注目しているニュースをご紹介します。
今回のテーマは、①Twitterのフリート機能終了、②教員免許更新制廃止、③最低賃金の引き上げについてです。
Twitterのフリート機能が8月3日に終了
Twitter社は現在実装されているフリート(Fleets)機能について、サービスを8月3日(現地時間)に終了すると発表しました。
フリートを利用した投稿は24時間が経過すると表示されなくなるため、ふとした思いつきや気持ちを共有できる機能でした。
リツイートやいいね、公開での返信が制限されているため、人目をあまり気にせずに投稿でき、新しいコミュニケーションの形として気に入っていたのですが・・・。
Twitter社の想定よりもユーザーに利用されず、残念ながら今回のサービス終了に繋がったようです。
(Source: Twitter発表)
令和3年度 最低賃金を全国平均で28円を目安に引き上げ
中央最低賃金審議会の小委員会は、令和3年度の最低賃金を全国平均で28円を目安に引き上げる方針を決めました。
この決定に伴い、引き上げ後の全国の最低賃金は時給換算で930円になります。
働く側としては時給上昇で生活向上に繋がる一方、経営者としては人件費の拡大が見込まれます。
国際的な観点で最低賃金を見ると、2020年の時点においてOECD(経済協力開発機構)加盟国38カ国の中で日本は14位です。
今後は国内の物価上昇の可能性もあり、長期的な目線では最低賃金上昇の流れは避けられないと感じます。
(Source: 厚生労働省 第61回中央最低賃金審議会 資料)
(Source: OECD「Real minimum wages」)
教員免許更新制廃止へ
文部科学省が「教員免許更新制」を廃止する方針との報道がありました。
現在の教員免許制度では10年間の有効期限が設定されており、更新の際に講習の受講が必須となっています。
ちなみに、私も高等学校の教員免許を持っているため、法改正が間に合えば更新せずに免許を持ち続けられるかもと思いつつ。
今後の制度の見直しに向けた進捗および展開に注目しています。
(Source: NHK 記事)
おわりに
21.7/24 東京オリンピック2020が遂に開幕しましたね!
ライブ中継で開幕式を見ていましたが、なだぎ武さん、劇団ひとりさんの演出が印象に残りました。
コロナ禍の影響で異例の1年延期になりましたが、全種目無事に実施できることを願っています。
日本選手の皆さんの活躍を心より応援しています!