今の時代、他人と比較するものがとても多く感じます。
お金、学歴、偏差値、SNSのフォロワー数など。
他人と比較すると永遠に辛い。
どの領域も、結局は上には上がいる。
そのことに気がついた時、私は他人と比較するのを諦めました。
その代わり、「自分の先祖」と比べてみることにしました。
今から2万年前の日本。
石器時代へ、タイムスリップ。
自分の先祖 (石器時代 現代から2万年前)
- 名前:キセ
- 年齢:35歳
- 家族:妻、子ども 2人
- 仕事:狩猟、採集
- 住まい:洞窟
- 食料:肉、穀物、果物
- 服装:動物の毛皮
- 趣味:散歩、妄想
- 困り事:最近は悪天候が続き、備蓄食料が減少
2万年前の石器時代。
この時代には、学歴も、偏差値も、お金も、スマホも、SNSも存在しない世界。
便利な家電品は無く、そもそも電気も無い。
石器時代の彼(キセ)と、現代の自分が共通する点は2つだけ。
「生き物」、「人生は有限」
すなわち人間(生き物)としては、
・ゆっくり寝れる家
・美味しいご飯
・温かい服
・一緒に過ごせる家族・友達
これらがあれば、生きていけるのではないか。
もしかすると、既に自分は人間として大切なものを持っているのではないか。
自分自身を、生き物ではない特別な存在だと勘違いしていないか。
そう思いました。
石器時代の先祖と比べることを表現する言葉、
「石器時代比較メソッド」
命名してしまいました。
おわりに
他人と比較すると無限に辛い、だから「自分の先祖」と比べてみる。
皆さんはどう感じましたか?
最後に一つだけ。
他人と比べて落ち込んで悩んでいる時間がもったいない。
自分オリジナルの人生を生きていきましょう。
おわり