いま最も求められている人とはどんな人か?
結論から言うと、私は「人々が夢中になるコンテンツを作れる人」だと考えています。
日本は文明発展の恩恵を受け、昔と比べて随分と時間の使い方が違ってきました。
文明発展以前は、そもそも食事を作るにはまず火を起こす作業が必要で、水は近くの井戸や川まで汲みに行く。
遠方に出掛けるには、徒歩もしくは馬に乗って数日掛けて行くことが当たり前でした。
それが今ではどうでしょう。火はコンロのボタン一つで起こせますし、水は水道の蛇口を開けば欲しい量が得られ、遠方へは新幹線や車を使えばたった数時間でたどり着けます。
その空いた時間で私たちは何をするようになったのか?
多種多様なコンテンツ体験を始め、勉強や仕事などに時間を充当するようになりました。
ここでのコンテンツ体験とは、エンタメ(アニメ、映画、ドラマ、ゲーム、イベント、展示、テーマパーク)、読書、SNSなどを指しています。
また、人々が夢中になるコンテンツは、世の中にまだ存在していないものをゼロから作り上げる必要があります。
そして、コンテンツをゼロから作る作業は困難が伴います。
失敗した時に周囲から何か言われるかもしれませんし、機材を揃えるにはお金も必要で、正解が分からないので悩む時間も発生する。
まさにクリエイティブ領域であり、正解の教科書はどこにもありません。
だからこそ、 「人々が夢中になるコンテンツを作れる人」はとても貴重な存在だと思います。
人々が夢中になるコンテンツを作り、楽しんでいただける。
私もそんなクリエイターに少しでも近づけるよう、経験を積み重ねていきたいです。
失敗を恐れず、ワクワクすることに挑戦し続ける人生へ。